NO.010 還ってきました。皆既日食 in 奄美2009

Apr 07, 2010

20090729

還ってきました。皆既日食in奄美

一つの区切りが出来たと思っています。 完全な満足は勿論到達してませんが(涅槃はもちろんまだ随分先?) いろいろと興味深い体験がまた出来ました。

最初にこの皆既日食について話をされたのは97年くらいだったと思います。 今回別ルートで日食ツアーを敢行したMangosteenチームの 裏ボス ユキちゃんからです。 彼女は以前六本木でVitaminQという店をやっていて, どういう経緯か全く覚えていませんが、僕もそこでDJを何回かして、 その後野外ではBoredomsらと共に5-6000人規模のPartyも企画した人で、 その後沖縄の野外partyを大晦日にやったりと、ほんとに熱い人です。 (ちなみに昔彼女は芸術家の草間弥生さんの精神病院での看護もやっていたらしいです!)

実は彼女からもその時から一緒に何かやろうね!と言われていたので 奄美でやる事は複雑な心境でもありました。 実際去年から具体的な話もユキちゃんからされていましたがBNMチーム (渚等のオーガナイズ)から青田買い?されて奄美に呼ばれていて、 現地の人とも交流が出来、また奄美の文化、特に民謡音楽に影響された手前 ほんとに心境的には複雑でした。 ご存知の方も多いかもしれませんが2年前のアルバムに収録された Yoisura-Bushiは奄美民謡の旗本 武下和平さんの作品のリメイクだったり、 自分にとって音楽家として本当に尊敬出来る人物と出会えた場所が奄美だったのには 偶然とは言えない何かがあります。

またこの流れとは別で以前このコラムでも紹介したネイティブアメリカン関係の 重要な作家北山耕平さんとの出会いも影響がありました。 彼から日食は見ない方が良いよとずばっと言われた時には何かが自分の中ではまったというか。。

理由としてはいろいろありますし、ネイティブアメリカンに限らず ヒンドゥー教やその他の多くの宗教では日食を見ないものとしてるところは多いです。

今までの人類の経験は失敗の連続から学んで今に至るのは確かですが、 おそらく数千万人の人達が(もっと?)、直接あれを見て失明したのでしょう。 ちなみに動物も穴なり、どこかに隠れるらしいです。

魔法、魔術,生け贄、祈祷、、、 その他現代社会では迷信と言われている現象、行為も宗教という枠の中では 当然のように行われています。(靖国参拝問題等も含め、)

なにをもって人の意識を、宇宙の意識を信じるのか、 それは今の社会では個人的な事としか語られないでしょうが、 今の地球と月と太陽という目に見える宇宙規模の話が出た時に やっと僕らの本当の世界、そして意識そのものが露呈すると思います。

インナースペースすなわち うちなる宇宙という言葉がありますが、 誰にでも今現在生きている時点でその肉体には数億年の記憶が埋まっていると思うと、 まさしく自分の肉体そして精神が次元の違う距離、時間から来てるのを知覚するでしょう。

Jeff Millsを聴きながら、これを書いていますが、

この世界はあまりにも魅力的なのです。

まさに神秘的。

余談ですがコンタクトという映画があってそのなかで主人公が宇宙の神秘に触れた時、 彼女は科学者なのですが『私がここに連れてこられるべきではなく、 詩人を連れてくるべきだった』というようなセリフがあるのですが、 まさしくこの現象(神秘的な宇宙の現象)をうまく言い表すのは、 言葉をある意味超えた詩だったり音楽だったり、舞だったり、 絵だったり、そういう行為でしか表現出来ないのでは、と思います。

自分自体は前述した通り日食はあえて見ませんでしたが、その時空の異様な感覚、 体験は一生記憶に残るでしょう。

自分が広大な世界の中に生かされている

その感覚そのものを(やりたい放題な)人類が感じる事は本当に重要だと思います。

もしそうなったら、、いろいろ良くなるでしょうね。

まだまだMissionは続きます。

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