NO.048 ホピ族の居留地に行ってきました。

Jan 31, 2011

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます (ほんとに遅い、、遅すぎる)

年末年始はアメリカのホピ族の居留地に子供達と、最近 PV等の制作を一緒にやってる浅野君と男4人で行ってきました。

成田空港からLAまで飛行機で向かい、空港近くで浅野君と待ち合わせ、 早速車を飛ばし、まずはラスベガスへ、言わずもがなのギャンブルの街。 あいにくコンビニみたいなところでポーカーゲームに4$くらい使い満足。。

なにもかもが虚無の中に埋もれていくような、景色の中、ひたすらアクセルを 踏み続け、安宿に泊まり、中西部アリゾナに位置するホピの居留地まで 急ぎました。

今回様々なホピ、インディアンに関する情報を集め、読みましたが、 一番リアリティーを持たせて頂いたのは作家である北山耕平サンです。 彼の活動は僕ら世代が大変お世話になった『宝島』の編集長という肩書きからも 影響が大きいのです。 最近の活動はBlogで、、、

最初にインディアンについてリアリティーを持ったのは、恥ずかしながら 渋カジブームに湧く高校生時代、ゴローズというアクセサリーが大変流行り、 あいにく?自分はスケーター的な格好(特にVeniceスタイル)に傾倒?していたので、 自分では買いませんでしたが、その当時の雑誌や周りのものから、 良いなとは思ってました。

それからしばらく経って、DJとしても忙しくなり、野外レイブ等にも 誘われるようになった頃から、会場にあるティピと言われるインディアン住居?など 精神面としての文化も周りに多くなりだし、友人から勧められ、22歳くらいで 西荻ほぴっと村で観た『ホピの予言』というドキュメント映画が強烈な洗礼として 記憶に残ります。 そこでは彼らの住んでいるエリア、アメリカ中西部の土地に埋まる ウラン、プロトニウムをヨーロッパから来た人間達が掘り起こし、 それが黒い固まりとなり、そのせいで東の国で大きな黒い雲が発生し、 多くの人が死ぬ、という予言があるという映画でした。 つまり原爆が広島と長崎に落とされる事を、予知していたという事です。

その予言の真意は置いておいて、その当時僕は中国に伝わる 五行の事ばかり考えていまして、 水、金、地、火、木 というエレメンツ(要素)の対比を考えたときに 火は水と その中心に位置する地 そして木と金が対比になるはず、

でも何故それが対比なのか、いろいろと考えていたので この映画を見た時に、やっと答えが出てすっきりしました。 つまりウラン、プロトニウム、もっといえば金や銀、 ダイヤモンドなどすべてが、木が何千年、何万年と地中で変化して あのような物質になったのです。 金というとあのピカピカのをイメージしてしまいますが、 鉱物という文字の左にある金なのです! つまり木と金は地上の資源、地下の資源であり、 それらは相互関係の上に成り立っている、 という事なんです。

自分的には勝手に問題が解決出来て良かったのですが、 それだけではすまされない話題でもありました。 自分は中学生から渋谷の電力館に『No Nukes!』とか書いてるような 少年で何故か?生理的に原発を嫌悪していたので、この話題は その核利用という名で公然と進めめられる原発産業に対しても 警鈴を鳴らしているのは明らかだったわけです。 ちなみにそのほぴっと村で何気なく買った桜沢如一氏が書いた 『マクロビオティック』 という本も自分の生活に大きな影響をもたらしました。

その後もネイティブアメリカン関係の書籍は買ったり、借りたり、もらったりと 前述した北山氏の本も多く読み、その美しい世界観と、悲しい歴史に 自分の活動が徐々にリンクしていくのが、避けられないものとして 感慨深く思ってしました。 自分に多くの影響を及ぼした『マドモワゼル朱鷺』という友人から聞いた言葉

ルサンチマン

これはジャマイカやブラジル、キューバやメキシコ、つまり第三世界と言われる 音楽が素晴らしいところに行くと、彼らの生活の酷さを見ざるをえないのです。 極端にその、虐げられた歴史を忘れずに、ある意味呪い続けているのは ジャマイカのラスタです。 彼らのよく言う言葉『バビロン』とは、つまりあらゆる意味で命を無視し、 金やモノを中心に生きている人達、生活、社会を差します。 そしてそれらをバビロンチャントダウン、つまり呪い落とす、 のがレゲエの核心なのだと現地に行って理解し、影響されました。 世界中のすべてのルサンチマンに対して、僕らは何かの行為で癒さないと、 世界そのものが狂い、崩壊するでしょう。 考え方が逆説的ですが、つまり彼らの声をもっと聞かなければ、 未来は無いという事です。極端な解釈ですが、、

話を戻し、ホピの事は http://www.y-asakawa.com/message/report-mexico3.htm http://sedona10silvermoon.web.fc2.com/hopi.html http://hyla.jp/hopi/Techqua_Ikachi_Index2.htm 等を参照にして頂けたら、 書籍では

ホピ 宇宙からの聖書—神・人・宗教の原点 アメリカ大陸最古のインディアン

が秀逸です。 そして大晦日第二メサと呼ばれる場所に住んでいる現代のホピの リーダー的存在と言われるルーベン氏 http://www.thedreammasters.org/hopi/sacredrun.php http://uhnungdalawva.com/ http://www.quantumshift.tv/v/1196617013 を北山氏から紹介して頂き、アポ無しで!(相変わらず、、、)家の前まで行ったら いてくれました!!!雪かきしてました!! そして当たり前のように家に招かれ、しばらくお話を聞いたり、 太鼓を子供達と叩かせてもらったり、と良くしてくれ、、、感謝、、、、 (Tam渡してきました、、) そして、 何も知らなかったのですが、その当日大晦日だったのですが、 セレモニーがあると聞かされ、深夜にまたそのエリアに戻ってくると、 キバという半地下にある儀式スペースで、写真では見てた カチーナ(イタコ的なメッセンジャー)の格好をしたダンサー達が 10組くらい代わる代わる奉納演奏をしてくれる中、年越しを迎えるという、 とても感慨深い時間でありました。

ということで今回の旅はここでひとつのピークポイントを迎え、そのまま寝ずに ニューメキシコアルバカーキというところまで、車で再び爆走。 そこがまたブエブロ様式というメキシコインディアンの美的感覚が素晴らしい街でした。 その次の日には浅野君が旅を離脱(仕事上)。約1週間は親子3人だけの旅で、 グランドキャニオンを攻め上げ、 まさしく親睦を深め日本に無事帰国してきました。 細かく言えば、いろいろとありましたが、ともかく今回の旅は恒例の録音は、 全くせず、強いて言えば、魂の旅をさせてもらいました。

そして、、、 1/28 MOVEMENTS 第二回目@eleven おつかれさまでした!参加してくれた皆さんどうもありがとうございました。! あまりにも関係者が多く、一人一人と多くは話せれませんでしたが、 皆良い顔してました。終わった後も、多くの賛辞を頂き嬉しい限りです。 このPartyは実は12月の中旬にやる事が決定したので、 ほぼ1ヶ月しか告知、宣伝が出来なく、余裕はありませんでしたが どうにか形にはなったと思います。 とにかく今回の趣旨も全国からの有志が集まる、という事で 本当に様々なエリアから仲間達が集まり、そこでまた新たな コネクション、繋がりが出来たと思います。 自分のライブでは、来られた方は驚かれたと思いますが、 仙人のようなベーシストが参加してくれたのを記憶してくれてると思います。 あのお方は、、 鈴木勳    御歳78歳!!!!!!! もうすぐ80歳!!!!! ベース歴もうすぐ60年! どうですか!???! 半端でないです。。。 自分まだ半分もいってないです。。。

去年末名古屋で偶然?邂逅してから まさしく、とんとん拍子に事が運び、 勳サン(通称オマさん)のMongolianChantという曲を Wax Poeticsという雑誌とキングレコードという会社を経由して RMXさせて頂き、ごく最近一緒にご飯を食べ、 Party前日に一緒にやりたいと言われ、、 断れる訳も無く、、 もちろんリハ無し、、 なのでライブとしては御見苦しいところもあったと思いますが、 一つの事件、として解釈してもらえたら幸いです。。。 リハもないので十分ではありませんでしたが、 あの堂々とした佇まいに、生き残ってきた者のみが醸し出せる オーラがあったと思います。

常々思うのですが、古いものは本当に大切だなと思います。 記憶ですから。。

最近の東京、もっといえば世界中が古いものを壊し、 新しいものを造って、金儲けしか考えない風潮がありますが、、 (特に原宿、六本木、そして下北もこれから。。。) 断固として、反対です。

古いものと新しいものを、ちゃんと良いパランスで混ぜていくのが (音楽的にも)好みです。

温故知新

重要な言葉です。

まだまだ学ぶ事が多いのが、嬉しい今日この頃。 来月はまたもや旅に出ます。 それは次回の報告で。。。

20110131

 

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