NO.077 トルコ2012

Jul 19, 2012

 さて当然の様にご無沙汰しているこのコラムですが、
情報過多な時代に、より普通の人には全く必要でない様な
情報と言うか状況に飛び込もうとする自分は
やはりマゾなのでしょうか?
誰か教えてください。ということで
トルコ旅行記2012/06/19成田を午前中に出発

ゲート内で今回同行する映像担当
暁(ギョウ)と合流。
お土産に八つ橋を買う。
12時間飛行機に乗っていると、
イスタンブールに到着。
YAKAZA ENSEMBLEのOmerに連絡を取ると
Kadikoyまで自力で来い、と。。
OK。自力でバスを探すのにも1時間近くかかり、
ほどなく港Bakirkoyに着いたと思ったら
バスがそのまま素通りしようとして慌てて途中で止め、
10分程歩いて、港へ。。。
軽く飯を食って談笑してる間に、船が到着。
もう既に夜。
20分程船に揺られ、Kadikoyに到着。

しばらく待つとOmer到着。クソ重い荷物を
持って引きずって、まずはErayが経営するDuniaという
DJ Barに荷物を置いて、軽食とビールをごちそうに。
ほどなくして、エレベーターの無い4階にあるOmerの部屋まで到着。
またしばし談笑して結局3時過ぎに就寝。

2012/06/20

まずはOmerが出て行った後、
(下記Omer邸ベランダからの眺め)

暁が買い物してきた食材を使い、昼飯を作る。
少し用意をして、港まで行き、
ケバブっぽいものを頬張り、
チャイ
(トルコのチャイとはいわゆるインドのそれの様に
ミルクは入っていなく、ただの?紅茶です)
を飲みつつ、
船を待つ。

すぐに来たので慌てて、乗り込む。
久々のこの感覚。
イスタンブールに船は欠かせない。
船と共に、海と共にある生活だ。港から降り、EMUNUMUという駅に入ると、
いきなりいい感じな哀愁の音楽が。。。
一度電車に乗り込むも、我慢出来ず、降り
彼の演奏を聴く。少ない知識ながらも
どこかクルドの音楽みたいだなと話しかけると、
なんとクルド人!
でも今やっているのは黒海の民謡だと。出来たらクルドの民謡を
聴きたいと言うと、ここでは難しいと。。。!
やはり現在でもそんなに取り締まりが酷いのかと、改めて
トルコの政治状況痛感。。。
しばらく聴かせてもらい
撮影させてもらい、次の駅へ。
タクシン。
去年にも訪れているので、懐かしく感じる。
プラプラ歩く。
LALE PLAKという前回も来て、良いCDを買えたレコ屋で
7-8枚クルド系、アレビ系、アルメニア系等をごっそり購入。
ここの主人はかなり民族音楽からJAZZに関して、それにまつわる
音楽全般に詳しい。信用出来るので試聴を全部しなくても買って間違いは無い。
ギョウがYAKAZAの2ndアルバムを見つけて、このCDの~というと、
話しの途中で、俺は奴らから日本版の本と一緒になったやつも
持ってるぞ!と持ってくるので、いや、これ僕のレーベルから出してるんです。
と言うと急に親近感増大。笑顔で送り出してくれる。
1年前には全く知り合いもいなかったのが、どんどんと増えるなー
なんて話していると仕事帰りのOmerと遭遇。後でね~、
なんてまるで地元の様になってくる。。

待ち合わせのタクシンに向かう途中で、
去年2月に急遽BabaZulaの前座DJをやった
Babylonは、ここら辺だった様なと、ウロウロしてると
いい感じなアンチャンに連れて行ってくれる。
その手の音楽が好きみたい。
君がやるんだった行ってみたい、と言ってくれる。フレンドリー。
適当な安くてうまそうな飯をテイクアウトし
(パンもサービスしてくれ)、
ビールを買って、駐車場で呑みつつ食いつつやっていると、
青年がニコニコと近づいてくる。
彼は23歳の大学生のDeniz(海という意味、その後いろいろと
この名前は出てくる)という哲学専攻で音楽も好きで
イズミル出身の好青年。

しばし彼と談笑していると
ほどなくHogir登場!

相変わらずの野人VIBES。
一緒にいた女の子達とチャイ屋に。
ここもダイブいい感じなコスモポリタンな雰囲気。

そこで先ほど買ったCDを広げてHogirの説明を聞くと、
そこのいる女性はアレビという部族の女性で、
その部族は昔政府に?虐殺され、
メブラーナのルーツになっているところの人らしい。。
かなり興味深い。もうひとりのドルチンという女性は後で知るが
Hogirの元彼女。かなりいい感じな癒し系。
でもしっかりしている。姉御36歳。
先述したアレビ系の女性は先に帰り、
4人で教会でのHogirの友達の演奏を聴きに行く。

そこはかなり巨大な歴史がありそうなところで、

演奏があるのもあり、アフリカ系など含め、
かなり雑多な人種が集まっている。

しかもテーマが、、、
意味深過ぎる。。。11時過ぎまで演奏を聴き、もう船が無くなるという事で、
歩いて港まで行く途中
様々店で食わせてもらったり、

人を紹介されたりで、流石Hogir顔が広い!
途中のガラタタワーでは実は毎晩人が集まって、
地べたに座って、飲んでいるらしい!
その日はジプシー系の人達が軽く演奏したり、しなかったり、



途中でケンカがあって緊張が走ったり、
ドイツ人の女性と談笑したりと、なかなか興味深い体験。
流石に船がヤバいという事で焦って港に着くも、
そういえばサバサンド食いたいとわがまま言うと
その港の近くでテキ屋の様に売っているサバサンドを購入。
Hogirがサバーはクルド語ではこう言うんだというと、
いきなりそのサバサンドを作っている
アンチャンの顔が豹変。
彼もクルド人らしい。
いろんなところに潜んでいるんだなーと。
でそれをある意味隠している?
人達も多いのだろうなと認識が深まる。
すぐに彼らと別れ、船に飛び込み、Kadikoyまで。。
サバサンドうまい。
港に着き、Omer邸まで歩く途中で
サバサンドの臭みを取るためトルココーヒーを。
まずい。。
ともかくOmer邸に着き、
もう既に近くで呑んでいたOmerを呼び出し、
鍵をもらい4階まで登ると、
後で呑みに来なよと言われても、降りる気が失せ、
シャワーを浴びたりして片付けをしてると
ビールを持ってOmer登場。
彼はYAKAZA meets SYUNOVENのコメントを
AKIRAの大友さんがコメントを
寄せている事を知らず、驚愕。
その後ドラッグと民族の歴史、
究極は精神の問題であり、
誰のせい、何かのせいしてる様では弱い。
恐怖を捨てろ、などと思わず説教的になってしまう。。
部屋で世話になっているくせに。。
ともかく3時過ぎ就寝。2012/06/21朝からErayが玄関までお迎え。

朝食を購入し、
近くにある海の見える野外レストランの様なところで

しばらく談笑。彼はまだ30らしいがかなり落ち着いていて、
相当のインテリジェンスを感じる。
Omerも頭はいいが、少し西欧的な思考を感じるが、
ErayはSufi的な(彼はそれを
はぐらかすところがまたSufi的)思考と現実的な考えを併せ持つ。
その後、彼の行きつけのモスクで礼拝し、
また違う彼の好きなモスクまでタクシーで行き、

素晴らしいアザーンをナイスタイミングで聴ける。
その後船に乗りEminumu港に到着し、
目指すはBabazulaのマネージメント事務所。
何故か彼らに来いと言われ、
とにかくアドリブというか思いついたまま、
最近起こったMuratから紹介されYakazaと出会い、
東京でのモスクに良くしてもらっていること、
Turkishエアラインを紹介してもらえたら、
トルコ、日本の共同コラボレーションプロジェクトが出来るね。
などと話すと
最初はよくわからない業界人的なヴァイブが、
腰を乗り出して良くしてくれる。
ともかくErayとも繋げれたし、落着。
昨日も行ったErayが卸していた
LALE PLAKというCD屋に挨拶に行くと
JAKAM!と笑顔でお出迎え。もう既に顔なじみなる。
その後軽い昼食をごちそうになり、
野人Hogirに連絡するとタクシン駅まで来てくれと。
早速予定を変更する。。
で駅まで行くと1時間程遅れ、、
野人到着。

 まったく悪気は無いのが分かる男で怒る気も失せる。結局予定していたGEM HOUSEという
アレビ族の集会?儀式?はメンバーが郊外に出てしまったため中止。、。
でもとにかく家に来いと。。実家だけどコーヒー飲もうと。
渋々了承し、彼の地元まで到着。
海辺を散歩して、荷物が重いとブツブツ言っていると、
そのリュックを持ってくれる。優しい。
ほどなくチャイ(お茶)を飲もうと連れて行ってくれたところも
いい感じな古さとおしゃれさが同居する好みなCafe。
チャイを飲んでいると元彼女のドルチン到着。癒しキャラ。
しばらく来週の日程を話し合う。というかいろいろ相談に乗ってくれる。
優しい。。
そのあと名物シーフード料理をごちそうになり
(貝にご飯が詰まったやつや、サバー、貝の串揚げ
ヨーグルトニンニクソース和え、かなり変わった味の紫色のジュース)
その後しばらく民家をひたすら歩き
超ローカル
Hogir実家に到着。
意外と親近感のある生活。
狭くて歪んではいるが、日本に近い?間取り。
ドルチンに名物甘いもの攻撃を受ける。
いやな顔をすると怒るので
がんばって食べる
(それでも残さざるをえないほど甘い、、、)
That’s バクラバ!その間いろいろHogirからお勧め音楽を教えてもらう。
 優しい。、。
その後Nourahちゃんにも紹介されたDenizの
兄貴のCem(ジェム)の家に。
バスを乗ったり、歩いたりで結構時間がかかり、
しかもエレベーター無しの7階!の部屋まで到着すると
皆さんお出迎え。
とにかく姉妹は美人。
兄貴のCemも元不良そうな親近感の湧く人で、
機材的なトラブルがあるも
(LogicとDuetの接続だと
レイテンシーがどうしても合わなくずれる。。)
録音の為バグラマを弾いてくれる。
テンポが途中で変わったり(AbletonLiveのせい)で、
変な感じだがHogirも煽ってくれたりで
楽しくその日は終了。もう既に12時。。船も無いので、しばらく歩き夜間バスakaメトロに乗り、
乗り換えKadikoy近くまで到着。
そこから少しだけタクシーに乗り、いつもの
Kadikoy港まで着き、そこから歩き、途中でタイにいる
L?K?OからSkype電話が突然かかってくる。
乳飲み子のミルクを創っていて忙しく
連絡出来なくてすまんとYAKAZAに伝えてくれと。
(彼とYAKAZAも交流がある)
で、どうにかOmer邸に到着。Omerが創った男のシンプルパスタを
RMXしていつもの晩餐。
いろいろと明日のDJ Partyの話し等しつつ
またもや3時過ぎ就寝。

2012/06/22(金)

朝起きて、ネットが繋がなくなるも

夕方5時くらいにはDUNIAに入り、屋上で撮影等しつつ、

Erayのアフガンルバーブを録音。

その楽器はシタールの原型らしい。流石に奥深い音。、
この楽器はアフガニスタンにおいては
タリバンによって全て破壊されたと。噂には聞いていたが、やはり酷い。。。ちなみに彼曰く、
タリバンはあんなのムスリムじゃない
と。
だとすると
僕ら西欧圏?ではあれが
ムスリム、イスラムの典型になってるのは
明らかな情報操作ですね。

終了後ドタバタ片付けながら、下におりて、
ほどなくして
DJスタート。

2時間以上まわし、好評を得る。
その後10人以上で、近くのチェーン店系の
お店で皆でスープを飲む。

(Ney奏者のFakih!)
皆で記念撮影して終了。

2012/06/23(土)
昨日のいい感じなテンションから
街に皆で繰り出す。

レコード屋を廻ったり。。
夜ErayとOmerと暁と4人で海まで散歩。
それぞれの家庭環境等を語り合う。
途中船上結婚Partyしてるのを観る。2012/06/24(日)

朝メールを観ると
Hogirが今日のコンサートは3時半からというので
予定を変えて、またタクシンに向かう。
途中で右翼系のデモに遭遇。

4時くらいにBABA ZULAとの録音時間を変えてもらうも、
またもや変更、、
結局Hogirのは結婚式で時間もかかるのでキャンセル。。
残念無念。。。ということでBaba Zulaスタジオへ。
駅を乗り継いでたどり着き、
ほどなくするとMuratが赤いアメ車で登場。

スタジオの外で軽くインタビューを。
メンバーのレナートも登場し、
インタビューとサズとスプーンの録音。

なんかこの部屋の感じが
うちのBING兄貴の部屋に近いものを感じまくる。
会わせたい。。終了後駅まで送ってもらい、レナートといろいろ話し、
彼と別れ、タクシーでタクシンムまで。
軽く暁と飯を食い、帰宅。
Omerと少し呑み、就寝。

2012/06/25(月)
朝Erayが迎えに来てくれ、バス発見場所まで。
チケットを購入後オレンジジュースを飲み、
朝食をとる。ここのチョルベス(スープ)は最高。
流石高級店。

バスに乗り込みErayと別れる。
夜にKonya到着。
お出迎えの様にアザーン。


どうにかErayに予約してもらった
ホテルに到着。チェックイン後
アルパー(18歳)に
レストランに連れて行ってもらい、食事。
見知らぬ家族に一品ごちそうになる。

帰りに周りをぶらつくと怪しいバーが。。


名前も
JOKER!!!
なんて悪そうな。。。
有無を言わさず暁が突入。
入るとそれはそれはイカガワしい!
完全なキャバクラ!


つうか売春斡旋所?



でも生演奏?は素晴らしい。



そこに謎のアフリカン(ナイジェリア)が
英語で話しかけてくる?
Do you need woman?



『いや音楽を聴きたいんだ。でもいくら?』
等と歓談。
2杯飲んで退散。
聖地コニヤでこんなところにいきなり行ってしまう
僕らは、やはりこの後の試練を味わうことになるのだ。。。
部屋に戻り就寝。

2012/06/26(火)
朝食事をとってからメブラーナを目指す。
だいぶ回り道をして、

数時間彷徨った挙げ句
目的のメヴラーナ記念館?に到着。
かなりの数の観光客にビビル。
しばし滞在して、


お土産等を観て、途中で
SuleymanのCDを見つけ、彼に連絡。
彼とは今年2月に来日したメブラーナ旋回舞踊の
ネイ演奏者として参加していたのをトルコ大使館文化事業部の
テラットさんに紹介されるも、いきなり『お前ネイを吹け』、
と言われ、30分程いきなりトレーニング。
どうにか音は出て、いつかコニヤに来いと言われるも、
以前バンドメンバーの及川さんに頂いた『ラストバリア』
という本の中のスーフィー的な出会いを喚起させ、
妙な縁を感じ、今回のコニヤ来訪を目指したのだが、、、
やっと電話が繋がるが、彼はイスタンブールらしい。
残念
。。。。
そこで
先ほど購入したCDで演奏してるtambur奏者はいないか
訊ねると、2人教えてくれる。
飯を食い終わってから
しばしチャイタイム。
そこにはこんなホジャ(お爺さん)が!

イスタンブールにはいなかったです。
日本にもいないな〜ともかく
部屋に戻り、しばし作業。
暁はその間にモスクへ。
彼が帰って来てから、先ほども行った
メブラーナ文化センターへ。
そこでひとまずKazimという奏者にコンタクトが取れる。
それだけやってまたタクシーで帰宅。
食事をとり、しばし街をぶらつくと
結婚partyの打ち上げ?

今年行ったブラジルを思い出す。。
なんだかえらく前に感じる。。。
ともかく?
シーシャカフェでしばし歓談。
みんな超人懐っこい。

その後道から聴こえる音に誘われ、
店に入るとみんな完全ノンアルコール!で盛り上がってる。


踊る事を誘われ、少し踊るも演奏が終わると、
さーと終了。。。
すばやく立ち去り、ホテルに帰り、
作業して就寝。

2012/06/27(水)
朝食事を済ませると、なんとTV局が来て
暁の取材をしたいと言う。
日本人がムスリムになった事を取材したと言う。
暁曰くそんなつもりは無いが、、、
ともかく昼食をごちそうになり、、
TV局のスタッフがゾロゾロ。。。
暁てんぱりまくる。。
取材の中で暁が自分はムスリムになった訳では無く、
仏教徒だと言うとクモの子を散らした様に
皆退散。ホジャ(宣教師的なお爺さん)ガッカリ。。。
1人だけインタビュアーが残り、取材を受ける。
撮影終了後、今度は荷造りして、
またメブラーナ文化センターへ。
kazimと会う。
彼の部屋に通され、話すと
かなりコンサバティブなヨーロッパ的な人間で、
ギャラは5000$からだと!
無理だと言って出ようとすると、彼の車で
食事に連れて行かれる。
そこであなたが日本人だから演奏すると言われ、
もう一度戻ると、ともかく2000リラだけくれ。
それだけで良いと言う。
いやーそんなの無理。
200なら払う、と言うとそれならいらないと言われる。
ともかく演奏してやると。
でもこちらとしてはただあなたの演奏を録音したい訳では無く、
自分のトラックに合わせて演奏してもらいたいと言うと、
金も払わないのに、と
ブツブツいいながら演奏。

少し録音したものを聞かせると、
これは僕のスタイルじゃ無い。データを削除してくれと。

一度終了したPCを起動させてまで削除をしたか
確認したいと言う..
パラノイア。。。
心底ガッカリする男だった。

(しかし、以前、彼の音が全く許可もなく
アメリカやヨーロッパの人間達に利用されたのは
相当トラウマになってるらしい。まあそれにしても、。。。)

ともかくホテル近くまで送ってもらい、別れ、
ホテルの部屋に戻り、身支度してアルパに
近くまで送ってもらい、お土産をもらい、別れる。

なんだかコニヤな〜
という僕らの印象になってしまった。
聖地を意識して行ったのに、
なんだかんだでJOKERが一番だったねと。
変なオチ。。

ともかく。
バスでディアルバックルまで行くバス停まで行く。



しばし待ってバスが到着。
ともかく出発。就寝。

2012/06/28(木)
朝無事にDiyarbakleに到着!

久々のHogirと邂逅。
仲間のハッサンと市場を抜け、、

パサージュで朝食。



食事の後
ディジェールフラットに到着。

音楽公民館?


有名無名問わず、様々なミュージシャンが訪れ、
チャイを飲み、語らい、そして音を奏でる。
こんなところあったら素敵だな〜
と久々に思えるところ。。
そして
いきなり!









こんな素晴らしいSessionを見せてもらう。

興奮覚めやらぬまま、ホテルを見つけチェックイン。
Hogirがシャワーを浴び、そのまま
またディジェールフラットに。
とにかくここは音楽に溢れている。

練習とはいえ、、、ハイレベル
子供たちも多い。
みんな音楽から様々な事を学ぶ。
自然と年寄りの深い音に耳を傾け、
その奥にある自分の先祖の記憶を聴く。
音楽は平和な状態でしか出来ない。
 当たり前の事だが、
そのような状態に無かった彼らは、
その大切さを今噛み締めている様だ。。
この街の下の写真は
万里の長城の次に古い建造物らしい。
しかし、
国としては対して価値を見いだしていないらしく、
民間レベルでこの重要な史跡を
保存する署名を行っていた。
。。。。。。
Hogirはしばらくして
イスタンブール経由イランに向かう為別れる。
その後少し街をぶらつき、
近くのモスクへ。ホテルに戻り、ひとまず作業。
就寝。

2012/06/29(金)
以前埼玉の蕨(わらび)まで行って、
つかんだ情報であるウスマンバイデンビシュに
会うため、市役所まで。いろいろと迷った挙げ句
到着すると彼はいなく、来週頭に戻ると言う。。
残念。
ともかく、
またディジェールフラットに行くと、今日は
ケマル達ががコンサートで演奏するというので、
その仲間達とタクシー1台に運転手抜いて7人搭乗!
あつい!本当に仲間意識が強い。
羨ましいくらいに。。

会場は団地の広場みたいなところで
4-500人は集まっている。
開演すると最後までみんなノリがよく、
皆で歌い盛り上がる。
コンサート終了間近Ugur登場。
完璧に近い英語。心強い。
バスで近くまで送ってもらい、
ケマルがホテルまで送ってくれる。
しばし作業して就寝。

2012/06/30(土)
12時にディジェールフラットに行くも、
ケマルはやはりいない。
1時半近くにケマル登場。CAFER(ジャフェール)の
体調も悪い様なので、まずはデングビッシュハウスへ。

おじい達の素晴らしい歌声と説明を聞け、
充実。
その後
ディジェールフラットに戻るとCAFERがOKとの事で
地下の暗室へ。
彼の声を少し録音後、ケマルも録音。
途中でUgurとアブが登場。
終了後、LISAとUgurとアブと4人で食事へ。
しばし歓談し、LISAとはそこで別れる。

男3人でディジェールフラットに向かうと
ケマルはコンサートに行ったというので、
そのZilan追悼コンサートに行ってみる。with Ugurとアブ。
場所はまた郊外。

子どもがかなりウザイ。団地の子的な?



昨晩同様このような民族意識の高いコンサートを
団地の公園みたいな場所でやれるだけ、
この地の意識の高さを感じる。
皆がアプを自由に!と叫ぶ。

この様な感じは日本には久しかったが、
昨今の原発デモの活気は近いものか。。

ともかく終了後バスで暁と近くまで戻る。
途中で生演奏の音が聴こえるので入ってみると
結構ハイソな感じ。ヒルまず陣取り、久々のビール。
演奏もうまい。



ラクも頼み、酔いがマワって来たところで
横にポン引き?2人組が。
何故か4人で杯を交わし、酔っぱらい、
女が必要なら俺に連絡しろと。
頃合いを観て脱出。帰宅。就寝。後半記憶無し。。

2012/07/01(日)

朝起きて作業してから下におりて朝食。
いい加減パンとチーズとトマトとキュウリとオリーブという
組み合わせに心底飽きる。。。

12時にディジェルフラットに着くと既に
UgurとDenizが待っている。
バーラマ奏者のDenizはシャイな真面目な青年。
昨日と同じ地下の部屋を使わせてもらう。
館長?が見守ってる為か緊張してしまう。
演奏も。。。
ともかく横ででかい太鼓での
子どものダンス練習があるのでそこを退去。

でも彼らいいな〜


ともかく上の部屋に移動する。
こちらの方が全然良い。
まずはCafer(ジャフェール)の録音。
歌詞も聞けて相変わらず良い。
その後Denizが自ら志願し、バーラマを演奏。
途中でIbrahim登場。
Deniz終了後にすかさずそのバーラマで演奏。
圧倒的な技術とキャリアの違いを見せつける。
そのあとカバールの演奏も素晴らしい。
録音が終わり、しばしディジェルフラットで歓談。
silence mindのPV等見せたり、
ハッカリーまでのバスの件を訊ねたり。

そこでUgur、Deniz、LISAと彼女のボーイフレンドと暁で
チケット探しに。

何件か訊ね、ともかくVanまでのチケットは購入。
そのあと皆でバクラバ屋でしばしお茶。
皆と別れ、部屋に戻り作業をして、夜飯を二人で
食いにいく。レバー等かなりのボリューム。
部屋に戻り、作業をしてると
暁が吐いたりして体調が悪化してる。
胃が痛いらしい。顔面蒼白。

夜中12時半に待ち合わせしたタクシーは来ず、
結局違う若いアンチャンのタクシーでバス停まで。

そこで待っていると
Shahimという青年に会う。彼はコニヤの大学に行っていたが、
4年半の卒業間近でテロリスト容疑で退学処分。
特に理由はないらしい。
しかも彼はこれから刑務所に入れられた友人に
手紙を渡しにいくと言う。
その友達は既に1年半入れられ(4ヶ月間接見禁止)
これからまだ4年入れられると言う。
詳しい事情は分からないが、やはりクルド人に対する
差別と横暴は存在しているようだ。
これからやりたいと思うトルコと日本の親善の為にも
軽率な行動は出来ないが、
やはり知らなければいけない事実だと思う。
彼と分かれ、バスに乗り込む。
暁の容態は相変わらず悪い。

2012/07/02(月)
こんな景色の中





横は湖です。



朝Vanに到着。

ちなみにVanという場所には
3/11以降の日本の原発企業が平気な顔をして
ここに資材を売りつけている。
恥ずべき行為とはこの事だ。
2011年10月には
こんなことが、、、
http://savechild.net/archives/11000.html

http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2836916/7981873

http://blog.goo.ne.jp/azianokaze/e/c5d6c56bcc96c5f8e3c0d5cfc352bc6a

朝食等をとりしばし休憩。
暁の腹の調子は相変わらず悪そう。
12時出発のバスに乗り込み、すぐに
Kadar(カダーシュ)と遭遇。
到着までずっと歓談。(携帯の翻訳機で)
その間の光景は普通に凄い。。

到着後彼女の誘いでHOTEL SIBARへ。
しばらくシャワー等を浴びて彼女の到着を待つも、来ず。
電話しても全く会話が通じず。。。諦め、
近くのCD屋?でオヤジとまたもやインターネット翻訳機で会話。

この村には英語が喋れる人が一人もいないらしい!!!!!

音楽も生演奏は週末か日曜だけ!

信じられないが、、それもまた事実。
暁としばらく街を徘徊し、

結局ホテルの上にあるレストランで食事をする。
焼き肉定食?
うまい。
しばらく暁と話し、部屋に戻り夜中まで作業して就寝。

2012/07/03

起きてチェックアウトするまでしばし作業。。
Kadarに電話して家にいく事を約束。
それまでに近くのモスクで礼拝。
始めてクルド語を見る。ヘブライ語に近い?

その後タクシーでKadarの家へ、外でお話ししたり、
お茶をごちそうになり、ご飯もごちそうになり、、
良くしてもらった。。

タクシーでまたホテルに戻ると
そこにはMohamadというオヤジが、、
英語を喋れる。聞くとかなりのインテリ親父。
でも酒臭い。聞くと以前は本屋を営んでいたが、
自分も7年間刑務所に入れられ、
今も妻と息子は刑務所にいるという。

彼はただ皆を指導していただけ、と言う。
近くの屋上のCAFE?に連れて行かれ、
またいろいろと話す。
ほどなくして5時のバスの時間になり、おいとまする。。
バスに乗り込みVanへ。

夜vanに到着。
近くの食堂までアゼルバイジャン人に連れて行ってもらい、
店のクルド人と仲良くなる。
ほどなくバス到着。
乗り込み、batman へ。

2012/07/04
明け方Batmanに到着。
Batman空港までタクシーで。
着いてからだいぶ時間あるので
暁とHIPHOP談義。

ほどなくして飛行機に乗り込み、
Istanbul到着。熱い。
電車でカラキョイまで向かい、
船でカドキョイに到着。

15分後に道端でネンザ!不注意。。
かなりいたい。。DUNIAに到着し、氷を貰い冷やす、、
Eray到着後、旅の話をしつつ、、
途中でアナトリア料理を食べにいく。

おいしい。
とってもヘルシー。
今度来たら北のトルコも行こうとErayに言われる。
イイネ〜

お土産を購入したり、ぶらぶら。。。



ともかく部屋に戻り、休んだりしてたらOmer帰宅、
ビールを2本飲んで就寝。。足が痛い、、、

2012/07/05
朝起きてもまだ痛い。
暁に買い物に行ってもらい、
飯を作り、暁は買い物へ。
その間貰ったり、買ったりしたCDを聴きまくる。
ゆうに50枚を超えるその音源はどれも興味深い。
改めてトルコの音楽的土壌の芳醇さを痛感。
ほどなく暁が帰宅。
Omerと会ってPVのミーティングをするということで、
彼はDuniaに。
自分はひたすらCDを聴きまくる。
全部聴いて、下に降り、皆で乾杯。
いろいろと語り合う。
ともかく暁の最後の晩餐という事で?
ラクを飲みまくる。
ほどなく就寝。。

2012/07/06
朝Earyと待ち合わせ、
カドキョイまで歩き、

船に乗ってカラキョイに向かい、
電車を乗り継いで、今日日本に帰国する暁とは途中で別れる。
そのあとErayとカヌーンの演奏者の
エスラに会いに彼の母校へ。
と言っても名前は一緒だが場所は違うらしい。
ともかく彼女の演奏に驚愕。








もの凄い技術。。圧倒的。。
一応自分のトラックでもインプロをやってもらうが、
それは苦手な様。やはりスタイルは様々。。

録音収録後Erayと学食?で昼食。
トルコとクルドの問題、それにまつわる諸国の
関係性などDEEPな会話をする。
その後電車と船を乗り継ぎ、カドキョイに戻る。
Erayが自分の家でいろいろと聴かせたい音があるという事で
彼の家に嫁さんのジェレンのお母さんから
アイスクリームをごちそうになったり、
素晴らしい音楽を聴かせられまくり、、

至福の時。。
本当にこの男の民族音楽の造詣は深過ぎる。。。



今晩はErayがDuniaでDJするというので一旦用意をして、
夜くり出す。
なんだかんだでラクを飲み、盛り上がって来て、
イスタンブールの若手プロデューサー、ホルグンとOmerと
男夜食ツアー。脂っこい!うまい!福岡のガンナガ的な?
帰って、3人で飲み直す。ほどなく就寝。

2012/07/07
起きてしばらくしてホルグン帰宅。
ラジオ用のインタビューを敢行。
かなりDEEPな内容になったと思うので原稿読みたい。。。

なにせYAKAZA ENSEMBLEはイスタンブールの新聞に!


その後軽く食事をして、部屋に戻り用意。
ほどなくするとHogirが来たとOmerから。
Duniaにいくと、もう一人友達のウマが。
彼はやたらとサイケデリックスーフィーが
どうのこうの言っている。スーフィーそのものが、
かなりサイケデリックなものだと思うのだが、、、ともかくDJスタート。
相変わらず民族音楽的なサウンドスケープで
エレクトリックなビートで煽り、
自分のトラックをPCで流しつつ、MIXしていく。
ディアルバクルで録音してパワーアップしたセネガルトラックと
Hogirの生フレームドラムでライブ!
途中でお客さんの反応は、出て行ったり、
盛り上がったりで、人それぞれ。

まあある程度予想済み。ともかく彼と30分近くセッション。
荒かったが、YAKAZAのメンバーもHogirを気に入ってくれ、
電話番号も交換したと言う。
ひとまず良かった。。
彼はバスで帰るのでお別れ。
その後も自分はしばらくDJを続ける。
人はあまり多くはなかったが、
皆の日本に対する深い尊敬を感じる。
(ちなみにトルコでは夏は野外で飲むのがメインで、
全く店に入らないらしい。。
冬は外に入れないくらい寒いので込みまくるらしい。。
お国柄?)ともかくTurtle IslandやGOMAなど様々な日本の音源をかけ、
最後はツナミ後の日本のチャリティー用に
トリニダードに住むヨウイチワタナベ氏が制作したCDの中の
異色の作品である琴の調べで終わる。
日本では絶対にないベタベタな日本のイメージで終了。

しかし外国で聴く琴や邦楽器の調べは純粋にグっときてしまう。。
その楽曲が単純に素晴らしいのはあるが。。。

ともかく
終了後皆で記念撮影。

そして恒例の夜食スープツアーに。
今度のスープもヨーグルトベースだがうまい。
そのあとチャイ屋さんでしばし歓談。
ネイ奏者Fakihの尺八に対する造詣の深さに、驚愕、
ただただ感嘆。。
イスタンブールのヤクザ/マフィア事情も聞き出す。
皆と別れOmerと部屋に戻り、就寝。

2012/07/08

朝Duniaに集合。ErayとジェレンとOmerでいろいろと歓談。
本当にErayは民族音楽に詳しい。尋常じゃない。。
特にカッワーリ。




いろいろと民族音楽のアーカイブデータをもらう。
20Gくらい?
お返しに18Gのこちらの音楽データをプレゼントする。

船着き場まで皆に送ってもらい、
あとはErayと2人で空港まで。
チェックインして2人で空港で食事をとり、
一度外に出てタバコを吸いながら少し談笑。
近々の再会を誓う。
前回のこの空港でのトラウマから
(昨年まんまとセネガル行きの飛行機を乗り過ごした。。)
なるべく早くにゲートまで到着し、待機。
久々の日本人に遭遇。
本当に今回は全く日本人に会わなかった。
いわゆる観光地には全く行かなかったという事だ。。

ゲートが開き、飛行機へ搭乗。

相変わらずの
放射線量4.00とか5.00の被曝?を13時間乗り越え、、

2012/07/09
朝11時過ぎに成田到着。

その着いた日に、この夏に開催される

http://onenesscamp.org/
のミーティング!
全く容赦ありません。
むしろ遅れるんじゃねーよ!
みたいな。。
そしてミーティング終了後の朝!に
そのまま長野に車で!
この後も諸々いろいろとありましたが、
このままだと毎日の報告をしなければ無くなるので
止めておきます。つらいときもありますが、
ひとまずどうにか楽しく過ごさせて頂いてる事を
アッラーに感謝!それにしても今この文章を見直すと、
日本にいるより酒飲んでるな〜。
せっかくイスラム圏なのに、。。。

次はよりONENESSS CAMPについて
語りたい。。。

إن شاء الله
インシャラー

 

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