NO.218 宇宙的ナンセンスの時代

Jul 21, 2019

宇宙的ナンセンスの時代
宮内勝典

テクノロジーと魂(サイキ)との関係性を旅しながら書いたエッセイ。
この人の感覚に凄くシンパシーを感じる。
いつもよりメモり切れなかったけど抜粋。


1679
23と73の素数の積に分解したとき現れてくる像である

鯨の脳の進化は2000万年前に止まり
ヒトの大脳はこの10万年間少しも大きくなってない

誤解を恐れずに言えば、反核デモよりもゲイパレードの方がはるかに刺激的で時代の熱い空気を感じさせる。時代の核心を突きつけてくる。骨の髄まで管理化された自閉状態、膠着状態に揺さぶりをかける唯一の力がある。

人口増加のため、地球規模の恐ろしい食料危機がくるのは火を見るより明らかだ。
「子供を産まないゲイやレズこそ、未来の理想的なカップルです」
と、道徳教育する方がはるかに人類のためではないだろうか?

宗教について

宗教は車みたいなものじゃないかな。人によってフォードが、最高だ、いやキャデラックだ、トヨタがいいとバラバラだろう。しかし車種の違いなんか問題じゃないと思う。大切なのは、その車に乗ってどこへ行くかなんだ。
ジェームスタレル

魂は自ら光を放つ。光は魂から生じ、心の場である脳に届く。
世界は心、つまりアートマン(真我)の光の反射によって見られる。心の助けを得て知覚される。
心は光を当てられると世界を認識し、その光が弱いと世界を認識しない
ラマナマハリシ

「科学」の時代がいよいよ行きづまったとき、もう一つの選択肢、再生のための遺伝子プールとして残されているのが、この多様性かもしれない。

下記
この本に出てくるラッセル・ミーンズは
1998年1月16日に次のようなスピーチを行っている

私は、「ネイティブアメリカン」という用語を憎んでいる。これはアメリカ合衆国の囚人としてのすべての原住民を記述するのに用いられる「総称としての政治 用語」である。これらは、アメリカのサモア人、ミクロネシア人、アレウト族、原住ハワイ人、そして実際はユピクとイヌピアトであるエスキモーのことであ り、そしてもちろん、アメリカインディアンのことである。
合衆国政府によって用いられる統計は、どれだけの「ネイティブアメリカン」がこの国にいるかについて、上述した全ての民族を含んであなたたちに説明してい る。これは隣接する48の国(州)で、「ネイティブアメリカン」の総数が「アメリカインディアン」の総数であると仮定しているが、それは誤りだ。およそ 170万人の「ネイティブアメリカン」のうち、120万人の「アメリカインディアン」がいて、60万人未満のインディアンがインディアン保留地に頼って暮 らしているのである。
私はその由来を知っているので、「アメリカインディアン」という用語を好んでいる。これはスペイン語の「En Dio」が、粗悪に英語化したもので、それは「神とともに在る」と翻訳される。そして、更なる区別として、「アメリカインディアン」は、「合衆国のアメリ カ人」という民族分類より前から存在するアメリカ合衆国の唯一の人種集団なのである。
我々「国際インディアン条約会議」は、1977年にスイスジュネーブで開催された国連会議において、全会一致で「アメリカインディアン」という呼称を支持 すると決定した。 我々は「アメリカインディアン」として奴隷にされた。我々は「アメリカインディアン」として植民地化された。そして、我々は「アメリカインディアン」とし て我々の自由を得、我々は我々自身を我々が選ぶどんなものとでも呼べるのだ。
“共感”という意味ではインディアンは死んでいる。我々が求めているのは“敬意”だ。

章の始めに原爆や水爆の爆破写真が毎回出てくるのだが、AKIRAの大友さんも言ってたが、理屈としては肯定出来ないものも、美という観点では美しいと言わざるを得ない、その不条理を納得させられた。