FRUE ~Fanaa is part of Life~ 2013-02-01 UNIT&Saloon (Daikanyama, Tokyo) 宝石箱をひっくり返したかのような魅惑のサイケデリック・ダブ・バンド、BaBa Zulaのライブパフォーマンスから、ラビリンス@苗場ではとっぷりと暮れゆく秋の夕陽を追いかけるように、新月の深い闇の中へ降りていくかのようなセットを披露したSvrecaのロングセットへなだれこみます。 そして、日本からはBaBa Zulaと深い友人であり、いち早く民族音楽とダンスミュージックの融合を図ってきたJ.A.K.A.M.、今はなき裏渋谷系レコード屋IKOIKOの元店長にして歩く音楽大辞典ことOSG、100%SilkとNot Not Funから作品をリリースした若き女性アーティストのSapphire SlowsのDJ setと、篩いにかけたライナップとなっています。 FRUE ~Fanaa is part of Life~ 2013.2.1.Fri@UNIT LIVE: BaBa Zula (from Turkey) DJ: Svreca (Semantica Records) OSG SALOON J.A.K.A.M. (NXS / CROSSPOINT) Sapphire Slows (DJ set) PECO (R20) ...and more OPEN / START : 23:00(予定) CHARGE : ADV 3,500yen / DOOR 4,000yen(26:00(予定)~ 3,000yen) presented by anitodai http://frue.jp https://twitter.com/FRUE_JP 魔術的グルーヴをつむぎだす 新世代の"アーティスト" Svreca (Semantica Records) 1982年生まれ。アヴァンギャルドな音響、エレクトロニカ、ノイズ、ミニマルダブ、ディープ・テクノを展開し、その時代感覚の鋭さは、ベーシック・チャンネル以降のミニマルダブやインダストリアル・ダブなどを先どりし、世界中の尖端音楽を愛する“音キチ” から高く評価されている。Sandwell Districtに通ずる爆撃のような硬質のインダストリアル・ビート、幾重にも織り重ねられた細やかでとろけるようなダブ的音響処理がほどこされた上音、そしてうねり舞いあがる魔術的グルーヴをあわせもち、不穏な未来を啓示するかのようなアポカリプティック(終末、黙示録)な音を鳴らしている。 2012年早春、初来日を果たし、DOMMUNE、nu things、UNITでのプレイは独創性と想像力にあふれ、その後、MNMLSSGSに掲載された200分にも及ぶロングMIXは、世界中から驚きと賛辞を持って迎えられた。そして、もはやパーティフリークの風物詩となったラビリンス@苗場にも出演し、とっぷりと暮れゆく秋の夕陽を追いかけるように、新月の深い闇の中へ降りていくかのようなセットは、まだ彼の才能の片鱗でしかない。今回、ロングセットにてたっぷり堪能してください。 http://www.mixcloud.com/playgroundmag/playground-mix-119-svreca/ 西洋と東洋の混じり合う街イスタンブールからの怪しい来客。 宝石箱をひっくり返したかのような魅惑のサイケデリック・ダブ・バンド BaBa Zula(from Turkey) ババズーラは、妖しくて、エロくて、お洒落で、愉快なトルコのバンド。 エフェクターが駆使されたエレキトリック・サズの歪んだサイケデリックな響きに、リズムマシーンによる音響効果やジプシー音楽でも用いられる木のスプーンのトライバルな音、中近東~トルコ音楽まで幅広く用いられるハンドパーカッションのダラブッカの固い音が重なり、魔術的な快楽へといざなうような妖しく渦巻くグルーヴにのせて、ベリーダンサーが舞い踊るという総合的な舞台演出で人気を博している。そして、インプロヴィゼーションの要素もあり、長尺の曲で観客を引きづり込み、ウネらせる”ライブバンド”である。 また、ダブ界の巨匠マッドプロフェッサーや、ジャマイカのかわいいお爺ちゃん2人組スライ&ロビーとの共演もあり、Dub界隈からの評価も高い。 http://www.youtube.com/watch¥v=ErJ1AsPgusE&feature=share&list=PL8B18C06F29C18610 来日メンバー ムラット・エルテル(サズ、Vo) レヴェント・アクマン(リズムマシーン、シンバル) ジョシャ(ダルブッカ) ノーラ(ダンサー) 2013 2/1(金) UNIT 2/2(土) 青山 月見ル君想フ 2/3(日) 熊本ナバロ Nourah-ノーラ 2005年よりトルコのバンドBaBaZuLaのメインダンサーとして毎年海外ツアーに同行。 十数カ国、100コンサート以上に出演する。 海外での新聞、テレビ、PVなどメディアへの出演も多数。 2011、12、13年と3年連続トルコでのインターナショナル・ベリーダンスフェスティバルのゲストダンサー・講師として招待されるなど、グローバルに活躍中。 国内では2002年よりSamanyoluのメンバーとして、フジロック、東京ガールズコレクションなどに出演。ソロとしてもエスニックレストランでのレギュラーショーの他、数多くのイベントに出演中。 表参道Devadasiスタジオでは所属・代表講師を務める。 http://youtu.be/EighQql4X7M J.A.K.A.M. (NXS / CROSSPOINT) 東京出身。10代からバンドとDJ両方の音楽活動を並行して始め、スケートボードで知り合ったメンバーで結成されたバンドEvilPowersMeの楽曲は、USAパスヘッドのレーベルからもリリースされる。DJとしては90年代中期、今や伝説化したパーティーRhythm Freaksのオーガナイズ及びレジデントDJとして一世を風靡し、瞬く間に国内外の巨大なフェスからアンダーグランドなパーティまで活動が展開される。 またBUFFALO DAUGHTERやBOREDOMSのリミックスやオリジナル音源がGRAND ROYALやWARNERなどメジャー、SOUND CHANNELなどのインディー問わず様々なレーベルからリリースされる。その楽曲や存在そのものが様々な形で国内外に影響を与えた不定型バンドNXSのリーダーとしても活動を展開。その影響から発した電子音楽、インプロビゼーション、民族音楽、そしてあらゆるダンスミュージックを内包したソロ作品群は、日本各地に点在する志高きミュージシャン達のみならず、キューバ、ハワイ、ベトナム、ジャマイカ等世界各地のミュージシャン達とも録音され、新たなWorld Musicの指針として、自ら立ち上げたレーベルCROSSPOINT/PROCEPTIONなどから精力的にリリースされている。近年は音楽制作のみならず、映像作品、絵本や画集のプロデュースなど活動は多岐に渡る。 http://www.mixcloud.com/okini/oki-ni-presents-mohican-by-juzu-aka-moochy/ |