アラブ音楽講座Vol.3
2013-12-23
Orbit (Sangenchyaya, Tokyo)

 
アラブ音楽講座 Vol.3

12月23日(月/祝日)
18時開場
19時開演
場所:三軒茶屋Orbit http://bar-orbit.com/

料金:前売    2500円(軽食付き)
        当日   3000円(軽食付き)
 

 
(前売り/まで/予約はspace orbitにて。orbit1121@hotmail.com)
 
 
 
講師: 及川景子

助手: 宮脇"JAKAM"崇成
 

ゲスト: アブダッラー(Egyptian Tabla)、蜜月稀葵(dance) 他
 
 
シーシャ:ナナメ


内容

"Al Atlal"
アル・アトラール

歌手
Oum Khalthoum
ウンム・クルスーム
作詞
イブラヒム・ナギ
作曲
リアド・ソンバティ

 近代アラブ音楽の黄金時代の中心地、20世紀エジプトが生んだ大歌手、ウンム・クルスーム。東洋の星、第四のピラミッドとよばれた彼女の歌の中には、音楽的にも社会的にも、アラブの、東洋の、全人類の20世紀が凝縮されています。伝統と革新、夢と現実、人々の喜びと悲しみ、その全てを内包して今に息づくアラブ音楽と、クルスームという歌手の魅力とは何なのか?
 彼女の死後半世紀を過ぎた今もなお、否、今だからこそ胸に響く言葉と音楽の持つ、人を突き動かす力。その秘密を、クルスームの300曲余りに及ぶレパートリーの中に燦然と輝く畢生の名曲Al Atlal(アル・アトラール/廃墟)の中に訪ねます。

"Al Atlal~廃墟"という曲が突然アルジェリアの映像作家から送られてきた。
それまでウンム・クルスームという女性が、中東やアジア、アフリカまで
どれだけの影響を及ぼしたミュージシャンか知らなかった。
その日から私の人生の"何か"が変わりだした。(JAKAM)

1、導入-現代の廃墟
Al Atlalである現在
      
2011
アラブの春、日本の震災、福島
ビンラディン、金正日の死など
現代の廃墟、精神としての廃墟

2、東洋の星としてのウンム・クルスーム

3、アル・アトラールの詩の世界

4、アル・アトラールの音楽の世界
 
5、幻想の崩壊の果てに

6、ライブ

http://www.nxs.jp/



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