ONENESS MEETING 縄文と循環 2017-02-10 UNIT&UNICE (DAIKANYAMA, TOKYO) MOVEMENTS ONENESS MEETING 縄文と循環 CYCLE of JOMON 2017年2月10日 金曜日 満月 代官山UNIT&UNICE Open/Start 22:00〜 前売券3,000yen / 当日券4,000yen ※ご入場時に別途ドリンク代として500yenをいただきます。 ※先着100名様に黒曜石のカケラをプレゼント! ※チケット取扱:UNIT店頭またはローソン、e+[1月14日(土)より発売開始]、ぴあ[1月21日(土)より発売開始]にて販売。詳しくはホームページやFACEBOOKをご覧下さい。 MESSAGE 旧正月最初の満月の夜。 ユーラシア大陸東端のこの島々で自然の循環に抱かれながら、 海や陸路を通じてヒト・モノ・コトを循環させていた 狩猟採集な人々に思いを馳せてみる。 それは、ルーツとつながるスペシャルな祝祭のひととき。 原始から始まった大きな渦を音楽とともに感じよう! OUTLINE 縄文、アイヌ、琉球、ダンスミュージック… ルーツとつながるスペシャルな祝祭の夜 旧正月最初の満月の夜。今年から太陰暦にシフトしたMOVEMENTS ONENESS MEETINGがお送りするのはルーツとつながるスペシャルな祝祭のひととき。今回はサブテーマを「縄文と循環」と銘打ち、北からアイヌルーツバンドのOKI DUB AINU BAND、南から沖縄のベースミュージック界注目株のCHURASHIMA NAVIGATORを招聘。縄文トランスバンドのRaBiRaBi、HIP HOPの異端児K-BOMB、音の魔術師Bing&Shhhhh、そしてKENSEIやJUZU a.k.a. MOOCHY等のベテランDJ達が世界を音で繋げます。トークセッションではアイヌと琉球、海流でつながる文化の循環について愉快に語り合い、第二部では石器による命の解体とアイヌの伝統儀式を執り行い、生命の循環についてディープでキワドイ夜話を繰り広げます。世界のつながりを感じられる一夜限りの祭典をお楽しみください! UNIT LIVE: OKI DUB AINU BAND (from北) / K-BOMB /CHURASHIMA NAVIGATOR (from南) DJ: JUZU a.k.a. MOOCHY / TOSHIO BING KAJIWARA / HOBO BRAZIL UNICE LIVE: RaBiRaBi / 斎藤孝太郎 DJ: KENSEI / Shhhhh / FDFANTA汁CHILLSTASKI LIVE PAINT: 南出直之(NANDE) TALK1「縄文と循環〜スピリットの生まれるところ」 北のアイヌ、南の琉球。日本列島の南北に残るネイティブスピリットのありかと海流でつながる文化循環のダイナミズムについて徹底討論! GUEST: Coming soon! TALK2「縄文の実践と解体〜カムイノミでつなぐ命の環」 黒曜石の石器で冬の産物を解体し、アイヌの伝統儀式カムイノミで祝う。シークレットゲストを迎え、生命の循環について語るディープなひととき。 GUEST: 望月秀昭(縄文ZINE編集長)/ 平田篤史(造形作家)他シークレットゲスト有り FOOD & SHOP Paradice Alley / 234 SHOKUDO / amazon hospital / HAPPY SHAKE / Crosspoint / 縄文商店 / FAT BROS / One Cushion / ねっこぽっこ / Leh / kalavinka 他 CREATIVE STAFF & SUPORT Vj: Kagerou a.k.a Laserboy / sati. Light: ひかり遊び JOMON Decoration: HABARIWOOD / yaburyu ceramics SOUND: MMU PHOTO: Yoshiaki Hirokawa SUPORT: KORG / ZERO印刷 ORGANIZED by NXS / OVA / WAON PRODUCTIONS / NPO法人JOMONISM / zaigoo inc. / 神輿SYSTEM / HABARIWOOD KEYWORD 縄文時代 最終氷河期の終わりから本格的な稲作農耕がはじまる前までの1万年以上、日本列島に定住した人びとが狩猟採集と祭りをしながら、今につながるさまざまな道具や習慣、価値観を生み出した時代。戦争は起こらず、土器や木工、編み物などの手仕事が各地で高度な発達を遂げ、日本列島のものづくり文化の礎を作った。一説には差別がなかった時代だとも。 黒曜石(オブシディアン) 溶岩が急速に冷却した結果生成された岩石。ガラス質で剥離しやすい性質を活かし、石器時代からナイフや矢じりに用いられていた。縄文時代の交易資源でもあった。 アイヌ民族 北東北と北海道、ロシアにまたがる北方地域の先住民族。縄文文化をベースにオホーツク文化や本州の文化と融合した歴史を持つ。 本州以南が稲作農耕を生業とする弥生時代に入ったあとも、アニミズムの精神性を保ち、狩猟採集と物々交換による交易を積極的に行っていた。 琉球の先史時代と信仰 鹿児島と台湾の間に連なる琉球列島では旧石器時代から人が暮らし、沖縄以北では縄文時代から南九州と海を通じた交流が行われて来た。これらの地域では海の彼方のニライカナイから幸せがもたらされるとする来世観のもと、女性を中心に母性原理の祭祀が行われてきた。 |